第26回パワーボイスセミナー

『感動を与える発声方法』

平成25年6月1日（土）に第26回パワーボイスセミナーが終了しました。

今回のテーマは『感動を与える発声方法』ということで、話し手や歌い手が話の聞かせどころや歌の聞かせどころをじゅうぶんに理解したうえで相手にそれがちゃんと伝わるような声の使い方を学習しよう、という内容でした。
とはいえそれを単純に発声方法だけに求めるのではなく、ミラーニューロンなどの話もまじえ、他者との関わりにおいていったいどのように感動が伝わるのか、ということにフォーカスしてお話しさせていただきました。
今回は実際に声を使ってお仕事されている３人の方が参加されましたが、以下はそのうち１人の女性のお声です。
今後のセミナーにご参加を考えていらっしゃる方は、どうぞ参考になさってみてください。次回はあなたのご参加を心からお待ちしています♪

ご参加いただいた方の感想

今日は『感動を与える発声法』というテーマだったので、自分のなかでは少し違ったものをイメージしていました。
たとえば、話のいちばん大事なところは低い声で言ったほうが感動しやすい、とか、相手（聴き手）の興奮を促すときには高めの声のほうがよい、といったようなことです。

でも今日のお話は、もっと深いところからパフォーマンスというものを見つめる、という内容だったので、正直言って耳鼻咽喉科の先生のセミナーというよりは劇団の方のセミナーを受けているような印象でした。

うわべだけの声の使い方ではなくて、コミュニケーションの手段としての声を最大限生かすための勉強ができたように思います。
ありがとうございました。（３０代・女性）