第3回パワーボイスセミナー
『軽やかな高い声を出すために』
平成23年1月22日(土) / 大阪開催
平成23年1月22日(土)に第3回パワーボイスセミナーが終了しました。
今回のセミナーの主な内容は、上手に高い声を出すにはどうしたらいいかということでした。ただひとくちに高い声といってもキンキンした声ではなく、ふくよかで響きのある美しい高い声出すにはどうしたらいいか、また、そういう声は、出している本人にとっても聴いている人にとっても心地よく、結果お互いの相互効果で人生が豊かになる、そんなお話でした。
参加した皆さまからは、以下のようなお声をいただいております。一部ですが、参考になさってください。
1.参加されたご感想
Aさん:
初めて参加させていただき、知識がまったくゼロの状態だったのですが、とてもわかりやすかったです。今日、教えていただいた内容をこれからの発声に生かしていきたいと思います。
Bさん:
具体的でわかりやすく、実際にからだを動かしてみながらできるところがよかったです。
Cさん:
歌うときの立ち方と重心の問題は、いつも考えさせられることのひとつです。そのひとつの方法を知ることができたのが今日の収穫でした。
Dさん:
声楽の先生にも教えていただけない話が多くて勉強になりました。
Eさん:
自分にも相手にも印象の良い声の出し方の、コツの基本がわかりました。歌についても会話についてもありがとうございました。
今後のセミナーに期待すること、取り上げてほしい内容
- 今までのセミナーの映像ソースが欲しいです。
- 呼吸の仕方は音楽のジャンルに関係なく同じだとわかってはいますが、クラシックとポップスなど、実際に具体的な違いを体験することで理解したいです。
以上、第3回目のパワーボイスセミナーは1月年初めということで皆さまお忙しかったのか、いつもより人数は少なかったのですが、そのぶん個別指導も充実し、わかりやすい内容となりました。
ここでは音楽学校などでは聞けない、また教えてもらえないような内容を、学校よりはリラックスした雰囲気の中で皆さん楽しく学んでいただいております。どうぞお気軽にご参加ください。
セミナー動画
- 軽やかな高い声を出すために No.1 フォルマントとは? 倍音とは?
- 軽やかな高い声をだすために No.2 共鳴を使って声の幅を出す
- 軽やかな高い声をだすために No.3 肩の力を抜いて姿勢を正して発声。様々な発声練習法について
- 軽やかな高い声をだすために No.4 声帯の開閉と出だしの息の使い方。遠くまで声を伝えるには?
- 軽やかな高い声をだすために No.5 ハミングと音程のとりかた
- 軽やかな高い声をだすために No.6 イメージをしてからの発声。胸式呼吸でも肩を上げない!(母音発声)
- 軽やかな高い声をだすために No.7 母音発声をするときのポイント。顎の動かし方でラクにきれいな発声ができる。
- 軽やかな高い声をだすために No.8 ロングトーン、音を伸ばすときの余韻と心の関係。口の容積をとる意味。
- 軽やかな高い声をだすために No.9 良い歌を歌うためには、お客様の心の声を聴く。
- 軽やかな高い声をだすために No.10 まとめ。質疑応答