「スマイルボイスでリフトアップ?!」2.いちばん大事なのは身体の軸を整えること!
貴望里絵 先生:
何より1番ほんとに大事なのは、声をだすのも身体の中にぜんぶ答えはあって、身体の軸なんですね。
私はふだんセラピストもやっておりますので、個人セッションをしたりするんですけど、まず最初にクライアントさんにお伝えするのは、こころの問題はぜんぶ姿勢に出ているし、すべて身体の軸に出ているので、まず地球の磁場、赤道、引力っていうのがあ
って、人間も水、それとプラスマイナスがあって、それで手の親指はニュートラルでプラスもマイナスもないんですね。
それで、わたしは右左ははっきりいえないんですけど、左右でこっちはプラス、こっちはマイナスっていうふうに、ちゃんと人の身体っていうのは電気が通るようになってて、見えない電気でこの地球と宇宙の間でちゃんと操られるようになっているんです。
だから、人間には見えないけれど、東洋医学では経絡というものがあって、手を合わあすというのは私は祈ることだと思っていたんですけれども、勉強すると「こういうことか」と教えられたのは、プラスマイナスがぴったり合うと身体の軸がしっかり整うから、微動だにしなくなる。同時に合わせた指を1本でもずらすとショートするので、身体がぐらぐらになるんです。
だから手をちゃんと合わすと、しっかり身体の軸がぶれない。
片足になってもぶれない。
昔からのこの『手を合わす』ということは、私たちお祈りかと思っていたけど違うんだ、自分を正す意味もあるんだなということに最近気づいて、それで手を合わしてもなんかぶれてるなっていうときは自分の本来流れていなければならない経絡が、どこかちょっとおかしいぞ、ということなんですね。
あの、何か地球とずれてますよって。
みなさんちょっとやってみるとわかると思うんですけど。
何かこう手を合わすとグッと腰が納まるというか、、、、
感じられるでしょうか?
私、最近ほんとにこういうことを知って「あ、ほんとに人の身体っていうのはこんなに素晴らしいもので、おろそかにしてたなーと思って。
もっと身体を探求していこうと思って、今日はきっと音叉まではいかないと思うんですけど、身体の軸の簡単な体操をしてみたいんですけど、これで完璧に、うーん、いまが50%の健康状態だとすると、70、80、85までくらいはいって「あれ?!」っ
ていうくらい視界も広がるんじゃないかということをさせてもらいたいと思います。
ではまず、ひとつめ!
『額に手をあてる』という行為なんですけど、このおでこのでっぱりがありますよね、ここにぴょんって手をあてるだけで、みなさんお気づきかわからないんですけど『いま』に戻ってくるんです。
ふだんパソコンをしたり考え事をしてる、過去のことをああでもないこうでもないと考えてるときはかならず血流が後頭部にいってるんですね。で、額をちょっと押さえてやると、立ってやったらわかるんですけど、ぜったい身体の軸が前にでます。
で、離してまた過去のことを考えると身体が後ろに下がります。
それくらい身体は正直に反応している。
ですから昨日失敗したことを悔やんだりしているときは血流が後頭部にありますので、もうそんなこと考えたくないって決めた途端にポンと額に手をあてると、そういう雑念が無くなります。
脳はそういう機能なんですね。
後頭部がベータを溜める機能、前頭葉がいまに戻っていまのものを確かめる機能。
ですから「私いますごいストレス状態です」ってときは、おでこにしばら~く手をあててると脈打ってきます。後ろからデータが出てきて左の前が脈打ってきて次に右の前が脈打ってきて、それでだんだん頭が熱くなってきます。すると、ここ(後ろ)にあった記憶は、それまで100だったとすると頭を回っている間に半分くらいになっているという、そういう機能が脳にはあります。
なので、ストレス状態のときはそれをお使いいただきたいなと思います。
この現代は様々な音があふれているので、私たちはほんとにストレスなんですね。頭のうしろに音がずーっとある状態。
それがおでこに手をやって血流がここにあると若返りにもなる。
で、顔がリフトアップするってことの1番の早道は『おでこに血流がくること』なんです。おでこに血流があることが1番リフトアップされる。
だからそれをやっていただきたいなと。
さっき地球の磁場と宇宙、人間は電気だという話をしたんですけど、横の軸、縦の軸、前後の軸、上下の軸っていうのもあって、これは私たちはちっちゃいときから教えられてないんですけど、かならずこっち側の人の言うこと、あっち側の人のいうことが気になる人っていうのは、押されたら身体もぐらぐらするんですね。
実験するとわかるんですけど。
その軸を整えるポイントがあるんです。
それと、上下の軸が整えば脚も軽くなるし、いまここにある問題が、ほんとはこんなちっちゃい問題なのに壁みたいに思えてしまうときに、上下の軸を整えると、それさえも軽く超えられるように意識が変化するような軸があるんですね。こことここに。
前後の軸っていうのは、尾てい骨を押さえると方向転換がうまくいくっていう軸があるんですけど、やってみますね。
さっきいったようにお腹に腎臓の経絡があるんですが難しいことは置いといてます、おへそをフタする、で、さっきいった親指はニュートラル、で(こういう指のかたちで)おへそを押さえたの逆の手で鎖骨の下をキュキュキュキュキュキュキュキュッとすると、この横の軸がぶれなくなるんです。
これを整えるとイジメにあいません。
何故かというと、横の軸がぶれてるというのはツッコミどころが満載なんです。
ほんとにここに手をぱっとあてるだけで、突っこめる電気がなくなるくらい軸が整います。
これが左右の軸ですね。お腹の下と鎖骨。
こんどは上下の軸。
これはやったあと実験されるとわかるんですが、階段が上りやすくなります。
ちょっと笑えるんですが、それは鼻の下と顎の下にあります。
なのでさっきとおなじようにおへそフタして、もうひとつの手でこうやって手で挟むようにしながらウニウニウニウニ・・・とやると上下の軸がしっかりするので、ほんとに立ってるだけでも楽になります。