コンサート前に風邪になった?! ~よくある病気、風邪にかかったら~ No.7 風邪と食事
そして食べられるようになってきたら、しっかり食事をとる。
すると身体に入ってきたカロリーがエネルギーにかわってさらに血流が上がり、風邪は治りやすくなります。
しかし、たくさん食べればいいかというと、食べ過ぎは厳禁です。
若いときは胃腸に消化酵素がいっぱいあって食べたものをみんな消化吸収してエネルギーにかえてくれるからいいけれど、年をとればとるほど酵素は少なくなり、60では若いときの半分くらいになってしまう。
消化しきれなかった栄養はいったん肝臓に溜め込まれ、良いものと悪いものに選り分けられるわけですが、そのとき悪いものを解毒するためにせっかく身体に溜めたエネルギーをまた使うことになる。
余分に食べれば食べるほど解毒にエネルギーを使い、エネルギーロスになって返って疲れる原因になります。
その解毒に最もエネルギーを使う疲れる食事の最たるものは肉食です。
牛や豚の肉を食べることほど解毒にエネルギーを使う食事はありません。