自分の舞台を観客に伝える方法 No3.観客にうけることが1番じゃない!

舞台に立つまでに十分な練習もしたし体調も万全で臨んでいる、環境も整った、そして一生懸命やっているのに観客の反応がいまひとつ・・・・・・
そんなときもきっとあると思います。
でもそんなとき覚えていてほしいのは、観客にうけることは大切ですが、観客にうけることが1番じゃない、ということです。自分の信念に基づいて、自分がもっともいいと思う舞台を提供することが大事です。

いつもあなたが人が望むように、うけるようにやろうとしているとしたら、それは自分に自信がないからです。

人はあなたに対して実に様々なことをいう。また舞台であれば舞台監督に何かを直すようにいわれることもあるでしょう。
もちろん、そうしなければならないこともあるでしょうが、自分がどうしたいかという、その気持ちだけはいつも大切にしてください。

そして自分がやりたいことがわかったら、自信を持って堂々とやる。たとえ観客にうけてないことがわかったとしても、そこで焦ったら終わりです。

目の前にいるたくさんのお客さんの様々な表情が気になるとき、それを乗り越えるポイントは、
お客さんは100人いようが1000人いようが1万人いようがお客様はいつも1人だけ! ということです。