「ミュージカルの歌い方、オペラの歌い方」1.ひとりで歌うときと大勢で歌うときの違いって?

みなさん、歌を歌うのは好きですか?
一時期、カラオケが大ブームになり日本中で流行りまくっていた時代がありましたね。

いまはあの時代ほどではありませんが、いまでもカラオケ愛好者はちゃんといます。
そんな愛好者のみなさんは自分の楽しみのためだけに歌うことも多いでしょうけれども、人前で歌わなくてはならくなったときにカラオケ屋さんで一生懸命に練習して、そして本番に意気揚々と臨んでいく、というようなこともあるでしょう。

でも、ひとりで一生懸命歌っているときにはうまく歌えているのに、誰かの結婚式で何人かで歌ったり、ゴスペルの発表会で大勢で歌ったりするようなときになると、何故かいつものように歌えない、なんだか違和感を感じる、ということはありませんか?

ひとりで歌うときと、みんなでそろって歌うときでは、いったい何が違うのでしょうか?
今日はこの違いをわかりやすくご説明しながら、ひとりで歌うときと、大勢で歌うときの歌い方についてお話しします。